法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

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794号 2024年12月号 詳細目次

世界のベーシックインカム運動の現状と課題――韓国

岡野内正
特集にあたって
安孝祥/影本剛 訳
韓国のベーシックインカム運動――回顧と展望
朴峻喜
韓国におけるベーシックインカム運動

793号 2024年11月号 詳細目次

継続する福島複合災害――原発事故被害の現在

鈴木宗徳
特集にあたって
除本理史
被害回復に向けた賠償・復興政策の問い直し――「闘争」と「継承」の両側面から長期的復興課題を考える
関礼子
ふるさとの「復興」とは何か――避難を終えてなお残る被害に抗う
藤川賢
福島原発事故からの復興をめぐる長期的課題と不可視化
清水奈名子
原発事故被害の継承と権利回復をめぐる課題――事故当時子どもであった世代を対象とした調査結果の分析

791・792号 2024年9・10月号 詳細目次

世界のベーシックインカム運動の現状と課題――アイルランド,ブラジル,イラン,トルコ

岡野内正
特集にあたって
南野泰義
アイルランドにおけるUBI構想を取り巻く政治情勢と課題
山崎圭一
ブラジルにおけるベーシックインカムと住宅・土地問題との連続性
ケイワン・アブドリ
イランにおけるUBI制度の導入と失敗――その政治経済学的な背景と社会運動との関係性
今井宏平
トルコの社会保障政策の変遷と課題――限定的なベーシックインカムを基軸としての再検討

790号 2024年8月号 詳細目次

生活困窮者支援と生活保護の見直し

布川日佐史
特集にあたって
布川日佐史
生活困窮者支援制度と生活保護制度の見直し
仲野浩司郎
生活困窮者自立支援制度に求められる役割と課題について――自立相談支援機関における経済的困窮者への支援に焦点を当てて
渡辺寛人
若者の貧困と生活保護再考――生活保護と若者支援の切断,家族からの逃走,生活保護をめぐる闘争
大澤優真
外国籍者の貧困と生存権保障

789号 2024年7月号 詳細目次

女性管理職の増加をめぐる動向と課題

金井郁
特集にあたって
田中洋子
ドイツにおける女性トップマネジャーの拡大
金井郁
生命保険営業現場における管理職のマネジメント――ジェンダー関係とキャリアの違いに着目して
清山玲
地方自治体における女性管理職登用の実態と先進自治体の取組――地方公務員のキャリア分析

788号 2024年6月号 詳細目次

世界のベーシックインカム運動の現状と課題 ――カナダと台湾

岡野内正
特集にあたって
田中俊弘
カナダにおけるベーシックインカム運動の歴史と現状――コロナ禍以降の最近の議論と動向を中心に
本田親史
新自由主義の誘惑にどう抗するか――台湾におけるベーシックインカム諸動向の初歩的検討

787号 2024年5月号 詳細目次

生活保護行政における公的統計

岩永理恵
特集にあたって
岩永理恵
生活保護行政における公的統計の歴史――被保護者調査を史資料として利用する可能性と課題
大津唯
統計でみた生活保護受給者の特徴――被保護者調査を用いて
渡辺久里子
被保護世帯はどのように構成されているか――被保護者調査を用いた分析
藤原千沙・湯澤直美
生活保護の行政記録と政府統計

786号 2024年4月号 詳細目次

第36回国際労働問題シンポジウム 循環型経済におけるディーセント・ワークーー公正な移行に向けて

藤原千沙
特集にあたって
2023年第111回ILO総会について
先﨑誠
 政府の立場から
鈴木人司
 労働者の立場から
長澤恵美子
 使用者の立場から
自動車産業を事例とする問題提起
喜多川進
 EVシフトの実態と影響
植田浩史
 産業構造の視点から
 ディスカッション

785号 2024年3月号 詳細目次

リプロダクティブ・ライツ再考(2)――マタニティの再概念化

後藤浩子
特集にあたって
後藤浩子
未来に投企する者としての〈母〉――ドゥルシラ・コーネル追悼
五十嵐舞
産まない女と女以外の妊娠する者のために――ジュディス・バトラーがリプロダクションについて語るとき
ファヨル入江容子
エルザ・ドルラン『人種の母胎(マトリックス)』における「妊娠・出産(マテルニテ)」の問題

784号 2024年2月号 詳細目次

リプロダクティブ・ライツ再考(1)――フランスと日本における運動と思想

後藤浩子
特集にあたって
相澤伸依
「自由な中絶」を求めて――フランスにおける中絶解放運動
草野いづみ
産児調節運動から「女性の健康と権利」への道

783号 2024年1月号 詳細目次

労働者供給事業の意義と課題

惠羅さとみ
特集にあたって
橋元秀一
労働組合による労働者供給事業の意義と課題
本田恒平
港湾労働における労働組合の役割――全日本港湾労働組合小名浜支部の労働者供給事業を事例に
惠羅さとみ
建設労働組合による災害時の労働者供給事業――全建総連による全木協・応急仮設木造住宅建設事業を事例に

782号 2023年12月号 詳細目次

関東大震災100年――虐殺研究をめぐる課題と新しい視点(2)

樋浦郷子
関東大震災における流言の拡散
宮本正明
植民地朝鮮における関東大震災の受けとめ方 ――震災時の流言・虐殺に対する姿勢を中心に
藤野裕子
そこに日本人女性はいたのか――関東大震災時朝鮮人虐殺のジェンダー史的考察
藤田貴士
日本民衆史のなかの朝鮮人虐殺

781号 2023年11月号 詳細目次

関東大震災100年――虐殺研究をめぐる課題と新しい視点(1)

愼蒼宇
特集にあたって
愼蒼宇
軍隊の朝鮮人虐殺をめぐる前史――間島虐殺経験からの再検討
鄭永寿
植民地期在日朝鮮人運動による関東大震災朝鮮人虐殺の真相究明・責任追及の試み
裵姈美
新しい100年,史実と記憶の共有に向けて――関東大震災朝鮮人虐殺100年,韓国における研究史考察(2013 ~ 2023)と展望

779・780合併号 2023年9・10月号 詳細目次

文化芸術分野における大原社会問題研究所資料

藤原千沙
特集にあたって
喜夛孝臣
プロレタリア美術運動と「左傾本」の装丁について
町村悠香
「新世紀群」再考――サークル運動から前衛芸術集団「ネオ・ダダ」の「母体」を捉え直す
古家満葉
セツルメント活動と「アート」の実践――帝大・川崎・興望館セツルメントにおける新旧の事例から
横田香世
高野岩三郎と画家・矢崎千代二の交友

778号 2023年8月号 詳細目次

ベーシックインカム運動研究の地平

岡野内正
特集にあたって
山森亮 著・監訳・解題/仲林陸・林麟太郎 訳
月に1 ペニーでもベーシックインカム?――ベーシックインカムの閾値概念の歴史
E. フォウクスマン/牧野久美子 訳
雇用か所得保証か?――南部アフリカにおける普遍的ベーシックインカムと現金給付の政治
岡野内正
トマス・スペンスの土地建物・生産手段総有住民自治体ベーシックインカム構想――18世紀イングランドにおけるベーシックインカム運動の生誕

777号 2023年7月号 詳細目次

図書から広がる市民活動資料の世界 ――東京都立多摩社会教育会館旧市民活動サービスコーナー資料を考える

山本唯人
特集にあたって
宮﨑翔一
市民活動資料における図書の整理
山家利子
東京都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナー事業における資料の収集と活用
加藤旭人
東京都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナーと多摩地域の市民活動

776号 2023年6月号 詳細目次

社会福祉施設の労働問題(2)

井口克郎
社会福祉基礎構造改革・介護保険制度と介護施設の労働問題
真崎英二
小舎夫婦制児童自立支援施設におけるチーム養育支援モデル構築に関する研究

775号 2023年5月号 詳細目次

社会福祉施設の労働問題(1)

藤原千沙
特集にあたって
堀場純矢
児童養護施設職員の労働問題と労働組合の役割
武藤敦士
母子生活支援施設職員の給与水準と待遇に関する諸課題
松木宏史
救護施設から見た福祉現場での「働き方」

774号 2023年4月号 詳細目次

第35回国際労働問題シンポジウム
船員の労働と物流――暮らしを支えるサプライチェーン

藤原千沙
特集にあたって
森隆行
海運業界・船員の仕事と私たちの生活はどう結びついているのか
越水豊
外航海運の海事人材育成の課題――使用者の立場から
田中伸一
船員の必要性と確保・育成について――労働者の立場から
浦野靖弘
船員として働くためのルールや権利について――政府の立場から
パネルディスカッション

773号 2023年3月号 詳細目次

日本労働遺産

榎一江
特集にあたって
榎一江
『労働者新聞』・神戸川崎三菱大争議の実写フィルムと大原社会問題研究所
杉浦秀典
『死線を越えて』草稿と賀川豊彦記念松沢資料館
間宮悠紀雄
「日本労働運動発祥之地」石碑・惟一館煉瓦塀跡と日本労働会館

772号 2023年2月号 詳細目次

プラットフォーム・ビジネスがもたらす雇用変容――ライドシェアをめぐって

佐口和郎
特集にあたって
佐口和郎
ライドシェアの普及とタクシー産業へのインパクト
金井郁・橋本由紀
タクシー労働者の雇用労働者性とライドシェア参入可能性への反応
小前和智
タクシー乗務員の働き方とライドシェア参入への賛否

771号 2023年1月号 詳細目次

介護の社会化を問いなおす――ジェンダー・ケア・シングルの視点から

北明美
特集にあたって
伊田久美子
介護労働評価と家事労働
山根純佳
新自由主義とケア労働
森詩恵
介護保険制度における「介護の社会化」と家族介護
介護保険制度下のケア労働の実態――ホームヘルパー国家賠償訴訟原告・伊藤みどり氏インタビュー

770号 2022年12月号 詳細目次

戦後失業対策事業・失対労働者の史的再検討

榎一江
特集にあたって
杉本弘幸
戦後失業対策事業・失対労働者と部落問題
町田祐一
戦後東京の知識層失業対策事業
西井麻里奈
戦後広島の失業対策事業

769号 2022年11月号 詳細目次

高度経済成長のなかの薬害問題――サリドマイド事件関係資料を読み解く

山本唯人
特集にあたって
山本唯人
環境アーカイブズのなかの薬害問題
長谷川達朗
高度成長期の薬害と家族・消費
松枝亜希子
サリドマイド訴訟への市民運動による支援と原告団との見解の相違について
川俣修壽
サリドマイド事件の歴史的資料

767・768合併号 2022年9・10月号 詳細目次

社会福祉基礎構造改革以降の福祉供給体制

米澤旦
特集にあたって
山邊聖士
自治体福祉行政における人材育成の変容
米澤旦
社会福祉基礎構造改革以降の「福祉の多元化」の再検討
原田玄機
障害者作業所の制度化はいかにして進んだか
加藤旭人
社会福祉基礎構造改革と放課後等デイサービスの制度化の展開
堀江和正
社会福祉基礎構造改革以降における民生委員活動の変化とその地域差
中野航綺
地域内の緊張関係への認識はいかに変化したのか

766号 2022年8月号 詳細目次

貧困をめぐる報道と世論の現在――生活保護バッシングから10年

鈴木宗徳
特集にあたって
山田壮志郎・阿部彩
コロナ禍と「援助に値する」貧困―― 一般市民を対象にしたビネット調査を用いた分析
堀江孝司
日本の新聞は貧困についてどのように語ってきたのか――社説を中心に
水島宏明
「貧困」をめぐるテレビ報道はリーマンショック期からコロナショック期にかけてどう変容したのか――生活保護を中心に

765号 2022年7月号 詳細目次

「植民地戦争」の視座からみた近代日本の「戦争」――近代日本史の中の「不在」を問う(2)

土井雄貴
シベリア戦争下の「銃後」――奈良県を事例として
愼蒼宇
朝鮮「暴徒」像の形成――義兵戦争と日本の郷土新聞
北村嘉恵
「植民地戦争」再考――台湾先住民族の歴史記憶再構築の地点から

764号 2022年6月号 詳細目次

「植民地戦争」の視座からみた近代日本の「戦争」――近代日本史の中の「不在」を問う(1)

愼 蒼 宇
特集にあたって
村上邦夫
兵士の戦場と郷土の戦争認識――明治・大正期の富山県東部の場合
宋 連 玉
「50年戦争」下の性暴力と性管理――日清・日露戦争を中心に
加藤圭木
朝鮮植民地化過程における軍用地収用――鎮海湾一帯を対象として

763号 2022年5月号 詳細目次

第34回国際労働問題シンポジウム
COVID‒19危機からの持続可能な回復と技能開発――Reskilling / Upskilling

藤原千沙
特集にあたって
スリニバス・B・レディー
基調講演(ビデオメッセージ)
筒井美紀
《Reskilling / Upskilling》を「人間中心的」に理解する
佐々木妙月
地域の需要と人間を中心とした技能開発
内野智裕
ILO総会出席者コメント――政府の立場から
郷野晶子
ILO総会出席者コメント――労働者の立場から
田中恒行
ILO総会出席者コメント――使用者の立場から
ディスカッション

762号 2022年4月号 詳細目次

アメリカの構造的差別を問う――歴史とその実態(2)

野口久美子
アメリカ先住民の貧困と自己責任論――セルフ・デタミネーションと部族自治の罠
石山徳子
アメリカ先住民であるということ――エリザベス・ウォーレンの人種アイデンティティをめぐる葛藤
戸田山祐
メキシコ人移民を拒むメキシコ系アメリカ人――戦後期米国の「反移民リベラリズム」

761号 2022年3月号 詳細目次

アメリカの構造的差別を問う――歴史とその実態(1)

南 修平
特集にあたって
中野耕太郎
カラーラインの形成と「新移民」――20世紀前半のアメリカ人種社会
武井 寛
アメリカ合衆国における制限的不動産約款の廃止――1948年「シェリー対クレーマー」判決の影響
南川文里
アファーマティヴ・アクションはアジア系差別か――「公平な入試」論争とアメリカの人種秩序
土屋和代
「表現という剣」――ワッツ・ライターズ・ワークショップとロスアンジェルスにおける制度的人種差別との闘い

760号 2022年2月号 詳細目次

D.グレーバーと自由への展望――〈労働〉と〈抵抗〉をめぐって(2)

鈴木宗徳
特集にあたって
原口 剛
インフラの呪縛からの解放――寄せ場の労働を再解釈する
山森 亮
1970年代イギリス労働者階級の女性解放運動とベーシックインカム――ケアリング階級の予示的政治
森千香子
「多様なケア階級の反乱」に向けた一考察――ニューヨーク移住家事労働者の運動を手がかりに
デニス・オハーン,アンドレ・グルバチッチ/芳賀達彦 訳
亡命的空間の理解に向けて――資本主義,相互扶助,物質生活
芳賀達彦
訳者解題――亡命の人に向けて

759号 2022年1月号 詳細目次

D.グレーバーと自由への展望――〈労働〉と〈抵抗〉をめぐって(1)

鈴木宗徳
特集にあたって
小杉亮子
1960年代学生運動における新しい組織像と予示的政治の可能性――所美都子の運動論と1968~69年東大闘争を中心に
田中ひかる
女性の解放とアナーキズム――エマ・ゴールドマン,伊藤野枝,そしてロジャヴァ革命に焦点を当てて
森田和樹
逃走の地理――朝鮮戦争前後の朝鮮人「密航」をめぐって

758号 2021年12月号 詳細目次

冷戦体制下のソ連・東欧社会主義圏と西側世界の文化学術交流

進藤理香子
特集にあたって
アンドレイ・クドリャチェンコ/進藤理香子 訳
冷戦体制下におけるソ連と日本の文化学術交流
アンナ・G・ピョートロフスカ/中川 隆・藤田理雄 訳
冷戦期ポーランド・ドイツ間の音楽によるつながり――政治,そして個人交流が果たした役割
ヴィクトリア・ソロシェンコ/進藤理香子 訳
冷戦体制下のソビエト文化政策とウクライナ問題
フランク・リースナー/清水雅大 訳
ドイツ社会主義統一党の文化政策――文学領域における展開
特集論文・英文要旨

757号 2021年11月号 詳細目次

「自立支援」の現在(2)

関水徹平
社会政策パラダイムの変化とひきこもり支援施策・当事者活動
深田耕一郎
野性の喪失――障害者福祉と障害者運動の現在
堅田香緒里
ネオリベラルな福祉再編と女性の「自立支援」をめぐる一考察――婦人保護事業「見直し」の議論をめぐって

755・756合併号 2021年9・10月号 詳細目次

オリンピックムーブメントの「転換点」としての2020東京オリンピック

市井吉興
特集にあたって
笹生心太
「復興五輪」をめぐるポリティクス――災害パターナリズムに抗する被災地
小澤考人
コロナ禍のメガイベントとその検証――迷走する2020年東京大会と日本社会
棚山 研
「換骨奪胎」のスポーツ政策――「スポーツ市場15兆円」計画,スポーツガバナンス,そして「2020東京オリ・パラ」
水野英莉
オリンピック・ウォッシング?――サーフィンがオリンピック競技になるとき,ジェンダー平等/公正は実現するのか
市井吉興
オリンピックが生み出す「資本主義リアリズム」――現代オリンピックと資本主義の諸相への一考察

754号 2021年8月号 詳細目次

ロバート・オウエンにおける協同思想の再検討

後藤浩子
特集にあたって
オフェリー・シメオン/結城剛志 訳
オウエン主義,協同思想,失敗の残像,あるいは神話の創作
中川雄一郎
アイルランドにおけるオウエン主義思想――ウィリアム・トンプソンとE.T.クレイグ
後藤浩子
ロバート・オウエンのアイルランド訪問――クロンクリ卿とウィリアム・トンプソン

753号 2021年7月号 詳細目次

「自立支援」の現在(1)

堅田香緒里
特集にあたって
岡部 茜
若者を食べ吐きする「若者自立支援政策」
阿比留久美
学習支援を通じた子どもの「自立」支援がもたらす管理の全面化
桜井啓太
生活保護における自立支援と統治――インセンティブ,コンディショナリティ,産福複合体(貧困-産業複合体)

752号 2021年6月号 詳細目次

ヴェルサイユ体制下のドイツ,史的再考――ヴァイマール共和国の政治,経済,社会(2)

進藤理香子
ドイツ・リトアニア間内陸水運に関する船舶航行協定,1923/1924年――ヴェルサイユ体制下の東プロイセンとメーメル河航行問題(Ⅱ)
枡田大知彦
両世界大戦間期のドイツにおける労働史研究の「新展開」――近年の研究における雇用創出政策に対する理解をてがかりに

751号 2021年5月号 詳細目次

ヴェルサイユ体制下のドイツ,史的再考――ヴァイマール共和国の政治,経済,社会(1)

進藤理香子
特集にあたって
工藤 章
ドイツの対中通商政策とヴェルサイユ=ワシントン体制の急旋回――1928-1931年
進藤理香子
1920年代前半におけるメーメル地域をめぐる国際的確執について――ヴェルサイユ体制下の東プロイセンとメーメル河航行問題(I)
伊東林蔵
ヴェルサイユ体制下のドイツ鉄鋼業とフリードリヒ・フリック

750号 2021年4月号 詳細目次

第33回国際労働問題シンポジウム
COVID-19危機からより良い仕事の未来へ――産業別の取組みと社会対話

藤原千沙
特集にあたって
伊澤 章
基調講演 COVID-19危機とILO
吉川美奈子
使用者(企業)の立場から
郷野晶子
労働者(労働組合)の立場から
井内雅明
政府の立場から
中村圭介
学識経験者の立場から
ディスカッション

749号 2021年3月号 詳細目次

韓国における労働改革とジェンダー

横田伸子
特集にあたって
鄭成美
/尹文煕 訳
2000年以降の韓国女性労働市場の構造変化
尹子英
/呉民淑 訳
文在寅政権の労働改革と女性労働政策
黄晶美
/大畑正姫 訳
文在寅政権の福祉改革と韓国におけるジェンダー体制
特集論文・英文要旨

748号 2021年2月号 詳細目次

イギリス工業化社会における労働者階級家族と子どもたち
――Jane Humphries, Childhood and Child Labour in the British Industrial Revolutionを読む

原 伸子
特集にあたって
原 伸子
エンゲルス『起源』の「二つの生産」と労働者階級家族――ジェーン・ハンフリーズの家族の相対的自律性論をめぐって
永島 剛
産業革命期イギリスにおける子どもたちの労働と健康――カービー=ハンフリーズ論争を中心として
山本千映・
磯野将吾
産業革命期の児童労働と人的資本蓄積――イングランドにおける子どもの識字能力の推移
齊藤健太郎
20世紀初頭スコットランドにおける若年労働と徒弟制をめぐって――O. Gordon, A Handbook of Employments(1908)を読む
赤木 誠
イギリスにおける児童の扶養と手当――1943-45年の児童手当の制度設計をめぐる議論を中心に

747号 2021年1月 詳細目次

河川開発と地域社会

平野 泉・清水善仁
特集にあたって
渡辺洋子
八ッ場ダム――68年の経緯と山積する未解決の問題
川田恭子
消えたふるさと,使われない水――徳山ダム建設反対運動裁判資料からダムの必要性を問い直す
長谷川達朗
1920‒50年代の河川開発と山間村落――兵庫県宍粟郡の事例から

746号 2020年12月号 詳細目次

ひとり親家族支援政策の国際比較

舩橋惠子,
湯澤直美,
魚住明代,
相馬直子
ひとり親家族支援政策の国際比較――特集にあたって
舩橋惠子
フランスのひとり親家族支援政策
魚住明代
ドイツのひとり親家族支援政策
相馬直子
韓国のひとり親家族支援政策
湯澤直美
日本のひとり親家族支援政策

745号 2020年11月号 詳細目次

第90集刊行記念 『日本労働年鑑』の歩み

鈴木 玲
特集にあたって
早川征一郎
『日本労働年鑑』(第1集~第90集)の時期区分について――『年鑑』第90集,創刊100年を記念して
五十嵐仁
大原社会問題研究所の思い出――『日本労働年鑑』の編集業務を中心に

743・744合併号 2020年9・10月号 詳細目次

第32回国際労働問題シンポジウム ILO(国際労働機関)と日本――100年の歴史と仕事の未来

藤原千沙
特集にあたって
鈴木 玲
主催者代表挨拶
田口晶子
第108回ILO創設100周年記念総会について
吾郷眞一
基調講演 ILOと日本
石井 聡
ILO第1号条約と労働時間問題
榎 一江
国際労働会議代表問題と大原社会問題研究所
パネルディスカッション

742号 2020年8月号 詳細目次

スポーツをめぐる政治――社会問題としてのスポーツとオリンピック

市井吉興
特集にあたって
有賀郁敏
強制収容所の「スポーツ」――ナチズム・近代・ベルリンオリンピック
青沼裕之
国際労働者オリンピアードとイギリスの運動
金子史弥
オリンピック・パラリンピックは開催都市に何を「遺す」のか? ――2012年ロンドン大会の〈スポーツ的レガシー〉に関する考察
市井吉興
「創造的復興」と延期された2020東京オリンピック
――例外状態・ニュー・ノーマル・ライフスタイルスポーツ

741号 2020年7月号 詳細目次

社会運動史研究のメタヒストリー

黒川伊織
特集にあたって――社会運動/社会運動史研究の120年
社会主義運動史研究会から運動史研究会へ――伊藤晃氏インタビュー
黒川伊織
渡部徹の歴史学――関西・社会運動史研究史序説
福家崇洋
転向に生きる苦悩――小林杜人の転向論に焦点をあてて

740号 2020年6月号 詳細目次

無産政党の史的研究――『社会民衆新聞』『社会大衆新聞』を中心に

榎 一江
特集にあたって
杉本弘幸
無産政党地方議会議員の支持基盤形成
海妻径子
戦間期無産政党の女性「大衆」組織化
福家崇洋
全国労農大衆党結党の検討
立本紘之
社会民衆党・社会大衆党の無産者芸術・文化へのまなざし

739号 2020年5月号 詳細目次

世帯のなかに隠れた貧困――女性の貧困をいかに捉えるか

鳥山まどか
特集にあたって
丸山里美
世帯内資源配分に関する研究にみる「世帯のなかに隠れた貧困」
吉中季子
DV研究と経済的暴力
鳥山まどか
マネープロブレム(借金・滞納)に関する研究にみる「世帯のなかに隠れた貧困」
田中智子
「世帯のなかに隠れた貧困」に関する子育て世帯研究の再構成

738号 2020年4月号 詳細目次

生活困窮と金融排除

小関隆志
特集にあたって
小関隆志
世界と日本の金融排除・金融包摂の動向
角崎洋平
低所得者世帯の金融排除と金融ウェルビーイング
佐藤順子
母子生活支援施設利用者にみる金融排除
野田博也
「最低限身に付けるべき金融リテラシー」と機会

737号 2020年3月号 詳細目次

東アジア福祉レジームとダブルケア(2)構造的葛藤と制度的不正義

山下順子・
相馬直子
ダブルケアと構造的葛藤
宋多永・白暻欣/
相馬直子 訳
韓国における中高年女性のダブルケア負担と制度的不正義
相馬直子・
山下順子
日本における中高年女性のダブルケアと制度的不正義

736号 2020年2月号 詳細目次

東アジア福祉レジームとダブルケア(1)東アジア比較と計量分析

相馬直子・
山下順子
特集にあたって
相馬直子・韓松花・山下順子・Kate Yeong-Tsyr Wang・Raymond K.H. Chan・宋多永
東アジアにおける社会的リスクとしてのダブルケア
上村一樹・
中村亮介
ダブルケア経験者の就業状態および負担感についての分析

735号 2020年1月号 詳細目次

働き方改革関連法の問題点と課題

沼田雅之
特集にあたって
細川 良
労働時間の絶対的上限規制について
藤木貴史
年次有給休暇の確実な取得制度の検討
沼田雅之
「同一労働同一賃金」法の意義と実際

734号 2019年12月号 詳細目次

経済学部の成立と日本の学知

榎 一江
特集にあたって
小野塚知二
東京帝国大学経済学部の創立と社会政策学
岡田知弘
京都帝国大学経済学部の教育研究活動と国家・社会
榎 一江
大原社会問題研究所と初期社会調査

733号 2019年11月号 詳細目次

イギリスの福祉改革と〈排除〉

鈴木宗徳
特集にあたって
二宮 元
緊縮期のワークフェア改革――ニューレイバーからキャメロンへ
鈴木宗徳
福祉ショービニズムとコンディショナリティ――イギリス連立政権期の政策と世論をめぐって
吉田公記
イギリスにおけるEU 移民の福祉受給とミドルクラスの排外主義
髙橋誠一
移民の統合と排除――イギリスにおける市民的統合の現状,課題と限界

731・732合併号 2019年9・10月号 詳細目次

大原社会問題研究所創立100周年・法政大学合併70周年記念 シンポジウム 社会問題の現在

鈴木 玲
特集にあたって
二村一夫
大原社会問題研究所の100 年
上西充子
労働問題の視点から
西城戸誠
環境問題の視点から
布川日佐史
貧困問題の視点から
パネルディスカッション

730号 2019年8月号 詳細目次

薬害スモン関係資料の整理と活用

清水善仁
特集にあたって
川田恭子
スモンの会全国連絡協議会・薬害スモン関係資料公開の意義と課題
藤吉圭二
薬害アーカイブズは誰のためにあるのか――厚労省科研共同研究の経験から
薬害根絶のために記録の活用を――スモンの会全国連絡協議会事務局長 
辻川郁子氏に聞く
川田恭子
大原社会問題研究所100周年記念展示 環境アーカイブズ特別展「ノーモア・スモン 和解調印から40年 資料でたどる薬害の原点」報告

729号 2019年7月号 詳細目次

「人手不足」と外国人労働者

上林千恵子
特集にあたって
惠羅さとみ
建設産業秩序の再編の下での外国人労働者受け入れ拡大――入職・技能・処遇をめぐる新たな制度構築と諸課題
定松 文
介護準市場の労働問題と移住労働者
軍司聖詞
農業の産業的特性と外国人労働者受入れの実際

728号 2019年6月号 詳細目次

「朝鮮三・一独立運動100年」その歴史像の再検討――民族運動史の新たな可能性を探る(2)

趙 景 達
三・一運動における民衆のナショナリズム――二つの事例から
愼 蒼 宇
植民地(征服/防衛)戦争の視点から見た朝鮮三・一独立運動
浅田進史
植民地責任論からみた1919 年――民族自決と戦争責任

727号 2019年5月号 詳細目次

「朝鮮三・一独立運動100年」その歴史像の再検討――民族運動史の新たな可能性を探る(1)

愼 蒼 宇
特集にあたって
康 成 銀
朝鮮近現代史における3・1独立運動の位相
宋 連 玉
朝鮮女性の視点から見た3・1独立運動
小川原宏幸
三・一独立運動と朝鮮の社会的排除

726号 2019年4月号 詳細目次

第31回国際労働問題シンポジウム 持続可能な開発目標(SDGs)とディーセント・ワーク

藤原千沙
特集にあたって
田口晶子
第107回ILO 総会の概要
井上栄貴
政府の立場から
伊古田隆一
労働者の立場から
森田清隆
使用者の立場から
吉村真子
アジアにおける開発と労働――グローバル市民社会の視点から
中嶋 滋
ミャンマーにおけるSDGs実現に向けた取り組み
福林良典
アフリカの若者が主体になるSDGsに向けた取り組み
パネルディスカッション
参考資料

725号 2019年3月号 詳細目次

トランプ政権誕生とアメリカの労働運動,政治・経済状況の変化

鈴木 玲
特集にあたって
Charles Weathers /鈴木 玲訳
社会正義の闘いと右派の標的――公共部門労働組合とトランプ大統領就任
中島 醸
アメリカ労働組合の構成と担い手の変化――産業,地域,人種・エスニシティの視点から
南 修平
アメリカ労働史から捉えた「白人労働者」――「トランプ現象」を読み解くカギとして
山縣宏之
トランプ現象の経済的背景――ラストベルト3州の産業構造高度化と製造業労働者
篠田 徹
アメリカ労働政治研究サーベイからの「トランプ時代」への接近

724号 2019年2月号 詳細目次

大原社会問題研究所の創設――100年前の社会問題

鈴木 玲
特集にあたって
藤原千沙
大原社会問題研究所と社会事業・福祉研究
榎 一江
大原社会問題研究所の初期活動――百年史編纂にあたって
清水善仁
大正から昭和初期大阪の社会問題と大原社会問題研究所――工場問題を中心として

723号 2019年1月号 詳細目次

ワーク・ライフ・バランスとは何か――各学問分野の知見と政策課題

大石亜希子
特集にあたって
筒井淳也
社会学におけるワーク・ライフ・バランス
大石亜希子
経済学におけるワーク・ライフ・バランス
上林憲雄
経営学におけるワーク・ライフ・バランス
重川純子
家政学におけるワーク・ライフ・バランス
渡井いずみ
産業保健学におけるワーク・ライフ・バランス
皆川宏之
労働法学におけるワーク・ライフ・バランス

722号 2018年12月号 詳細目次

ケアの脱家族化と子育て――親密圏の変容とリプロダクション

後藤浩子
特集にあたって
牟田和恵
ジェンダー秩序の解体と新しい「家族」の創造
舩橋惠子
「子ども・子育て支援新制度」に見る子育ての社会化の特徴
猪熊弘子
子ども子育て支援新制度がもたらす保育の社会化と市場化
藤間公太
ケアの多元化と脱家族化

721号 2018年11月号 詳細目次

賃金の決め方・上がり方――生活の視点から

禹 宗 杬
特集にあたって
金井 郁
歩合給における生活の検討とジェンダー――生命保険営業職を事例に
垣堺 淳
外資系企業における昇給査定と賃金の上がり方――生命保険会社の事例をもとに
禹 宗 杬
アジアの賃金――「学歴別・熟練度別賃金」

719・720合併号 2018年9・10月号 詳細目次

貧困と世論

堀江孝司
特集にあたって
阿部 彩
メディアと生活保護に関する意識――ソーシャルメディアに焦点をあてて
小田川華子
再分配反対論者はどのような人々か?――日本における貧困観
堀江孝司
新聞報道に見る生活保護への関心――財政問題化と政治問題化
水島宏明
報道者が考える“貧困ジャーナリズム”の21世紀の課題
鈴木宗徳
イギリスの大衆メディアにおける貧困報道――連立政権下の福祉改革への影響を中心に

718号 2018年8月号 詳細目次

労働者派遣法改正と派遣労働の現状

大槻奈巳
特集にあたって
江頭説子
派遣労働者の選別機能としての「直接雇用」転換と労働者の選択
鵜沢由美子
派遣労働における旧「専門業務」の現状と課題
田口久美子
派遣労働の現状と課題――派遣労働者として働く人たちの自己概念に注目して

717号 2018年7月号 詳細目次

生活保護における自立支援の成果と今後の課題――福祉事務所の現場から

布川日佐史
特集にあたって
大川昭博
「自立支援プログラム」で福祉事務所現場はどう変わったか
櫛部武俊
生活保護革命の途上にて――“かけがえのない私” の獲得と生きる場を求めて
池谷秀登
生活保護自立支援プログラム導入時の議論と到達点――三つの自立が生活保護行政に与えた影響

716号 2018年6月号 詳細目次

福祉の契約主義と労働・家族・ジェンダー

原 伸子
特集にあたって
ダニエル・セージ/藤田理雄訳
公正な条件と公正な結果?――ニューレイバー,福祉の契約主義および社会的態度に関する考察
原 伸子
イギリスにおける福祉改革と家族――「困難を抱えた家族プログラム(Troubled Families Programme)」とジェンダー

715号 2018年5月号 詳細目次

経営者団体と労使関係

高瀬久直
特集にあたって
菊池信輝
安倍政権の社会・労働政策と経営者団体
高瀬久直
春闘と経営者団体
岩佐卓也
ドイツの使用者団体と労働協約システム

714号 2018年4月号 詳細目次

第30回国際労働問題シンポジウム 仕事の未来とグリーン・ジョブ

藤原千沙
特集にあたって
田口晶子
2017年のILO総会について
佐々木聡
ILOの取組み
吉村紀一郎
政府の取組み
小熊 栄
労働者側の取組み
森田清隆
使用者側の取組み
西城戸誠
地域再生のためのグリーン・ジョブ
伊藤 康
環境規制と地球環境問題について
パネルディスカッション
参考資料

713号 2018年3月号 詳細目次

環境運動と労働運動の接点――歴史的,国際比較の視角から

鈴木 玲
特集にあたって
友澤悠季
公害反対運動と労働運動の接点をめぐる試論
アンナ・シュラーデ/鈴木 玲訳
北九州の「青空がほしい」公害反対運動における主婦の活動
長峰登記夫
オーストラリアの労働組合による環境保護運動
鈴木 玲
アメリカの労働運動の環境問題への取り組み,環境運動との連携

712号 2018年2月号 詳細目次

近年の労働市場法の動向と課題

浜村 彰
特集にあたって
沼田雅之
労働市場法の現状と課題
河村直樹
職業安定法の改正と公的職業紹介をめぐる課題
浜村 彰
労働者派遣法の立法・改正論議から見た労働者派遣の基本的意義づけと政策原理
中野麻美
2015年労働者派遣法の批判的検討

711号 2018年1月号 詳細目次

子どもの貧困を問う――日本とEUの経験から

原 伸子
特集にあたって
メアリ・デイリー/原 伸子 訳
EUにおける「子どもの貧困」問題
江沢あや
/鈴木 玲 訳
日本におけるシングルマザー,福祉改革,貧困
藤原千沙
日本における「子どもの貧困」問題

710号 2017年12月号 詳細目次

モンドラゴン――労働者協同組合の現在

西澤栄一郎
特集にあたって
石塚秀雄
モンドラゴンの現在と研究の到達点
坂内 久
モンドラゴン協同組合が果たす地域での役割
両角和夫
モンドラゴンに学ぶわが国農協改革のあり方

709号 2017年11月号 詳細目次

公害資料館を考える

清水善仁
特集にあたって
林 美帆
公害資料館ネットワークの意義と未来
小田康徳
歴史学の立場から見る公害資料館の意義と課題
清水万由子
公害経験の継承における課題と可能性

707・708合併号 2017年9・10月号 詳細目次

労働者文化運動論――1950年代の日本

篠田 徹
特集にあたって
河西秀哉
1950年代うたごえ運動論
鈴木不二一
1950年代の労働映画と労働組合文化運動
篠田 徹
総評論序説――1950年代労働者文化論への視角をてがかりに

706号 2017年8月号 詳細目次

近現代の対馬における朝鮮人と現地社会

愼蒼宇
特集にあたって
檜皮瑞樹
明治期の対馬と朝鮮半島
愼蒼宇
植民地期の対馬における朝鮮人
宮本正明
日本敗戦以降の対馬をめぐる朝鮮・韓国人の在留・移動
鄭栄桓
対馬在留朝鮮人の「解放五年史」
証言 解放前後の対馬における朝鮮人の生活と運動――辛正寿氏に聞く

705号 2017年7月号 詳細目次

企業パターナリズムの国際比較

石原俊時
特集にあたって
ビョン・ホリビィ,クリステル・エリクソン
/石原俊時 監訳
信頼,忠誠および交渉
齊藤佳史
フランス企業パテルナリスムの歴史的位置
榎 一江
近代日本のパターナリズムと福利施設

704号 2017年6月号 詳細目次

女性の管理職への「昇進」(2)

村尾祐美子
係長への昇進におけるジェンダーと職場属性
金井 郁
女性の昇進をめぐる意識とマネジメント
相澤美智子
「昇進させない企業」をなくすための法的戦略

703号 2017年5月号 詳細目次

女性の管理職への「昇進」(1)

藤原千沙
特集にあたって
武石恵美子
労働研究における女性の昇進問題
駒川智子
女性管理職の数値目標の達成に向けた取り組みと組織変化
石黒久仁子
女性管理職の仕事とキャリア――デンマーク調査からの考察

702号 2017年4月号 詳細目次

第29回国際労働問題シンポジウム グローバル・サプライチェーンにおける労働の課題

藤原千沙
特集にあたって
田口晶子
2016年のILO総会について
勝田智明
政府の立場から
須田 孝
労働者の立場から
松井博志
使用者の立場から
長田華子
世界の縫製工場バングラデシュで何が起こっているか
後藤健太
労働CSRと競争力強化
パネルディスカッション
参考資料

701号 2017年3月号 詳細目次

労働時間の不安定化と家族生活への影響

鈴木 玲
特集にあたって
エレーン・マクレート/鈴木 玲 監訳
ジェンダーと労働時間の編成
大石亜希子
24時間週7日経済におけるワーク・ライフ・バランス

700号 2017年2月号 詳細目次

安倍政権下の社会経済政策――労働と生活に与える影響

竹田茂夫
安倍政権の経済政策
明石純一
安倍政権の外国人政策
浜村 彰
安倍政権下の労働法制・雇用政策
鳫 咲子
安倍政権下における子どもの貧困対策
堀江孝司
安倍政権の女性政策
五十嵐仁
安倍政権と安保法制・憲法・外交・基地問題

〜700 699〜601 600〜500 499〜400 399〜300 299〜200 199〜1

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