大原社研関連サイト
大原ネットワーク
2008.7.25「大原孫三郎関連施設・機関ネットワーク」(大原ネットワーク)が結成される。その目的は、相互の連携と協力により、大原孫三郎の社会的事業活動の精神を受け継いだ社会貢献活動を行っていくことにある。
倉敷の大原家が代々継承してきた志とその事業を顕彰し、その中に具現されている「大原精神」の理念を守り、伝承し、これを広め、学術及び文化の振興に資することを目的する公益財団です。
1921(大正10)年、大原社会問題研究所の社会衛生研究部門が独立して設立された研究所。創立当初は、倉敷紡績万寿工場内に設けられた。日本の労働科学研究の先駆であり、今なおこの分野における中心的な研究所です。
1914(大正3)年に、大原孫三郎が創立した大原農業研究所の後身。孫三郎が購入したドイツのライプツィッヒ大学の植物学教授のコレクションである「ペッファー文庫」、和漢の農書のコレクションは有名。
地域住民の診療(社会的貢献)と、「患者本位の明るい病院」という大原孫三郎の理念を今に受け継ぐ地域基幹病院。
大原社会問題研究所の創設者・大原孫三郎が設立した美術館。
関連機関
財団法人石井記念愛染園内に設けられた救済事業研究室から大原社会問題研究所が誕生しました。
石井と我が国初の孤児院を創設した社会福祉事業の先駆者が設立した社会福祉法人です。
大原文庫は、大原社研が東京に移転する際に大阪府に譲渡した図書のコレクションです。
大原社会問題研究所をはじめ、日本の労働関係研究所の歴史・現状・課題を論じた論稿。
大原孫三郎関連
大原孫三郎、高野岩三郎はじめ大原社会問題研究所創立に関わった人びとについての講演記録。
高野岩三郎
国立国会図書館の電子展示会「日本国憲法の誕生」の1ページ。
櫛田民蔵
森戸辰男
小池聖一稿、『広島大学史紀要』第1号
「森戸文庫画像データベース」、「森戸辰男関係文書解題」、「森戸文庫蔵書目録」がある。
田崎公司稿、『大原社会問題研究所雑誌』No.475 PDFファイル
西村博稿、『広島大学史紀要』第1号
権田保之助
久留間鮫造
久留間鮫造は研究所創立当時からの研究員であり、1949年から66年まで17年間、所長をつとめた。
宇野弘蔵
宇野弘蔵は大学卒業後、一時期を大原社会問題研究所の助手として働いた。その蔵書は筑波大学付属図書館に寄贈された。
更新日:2023年10月10日