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松尾 純子(Matsuo, Junko)

専門分野 関心領域

専門分野 近現代日本史、ジェンダー論
関心領域 男女平等な社会活動(生活・労働ほか)のあり方を模索する思想と実践の歴史

大原社会問題研究所での担当

雑誌の編集実務・ウェブ公開
受入和書の請求記号・キーワード付与
事務日誌ほか筆耕

主な業績

(書評報告)「牧原憲夫著『山代巴 模索の軌跡』(而立書房、2015)」日本現代思想史研究会、2015年12月。
(報告)「月例研究会(2015年10月28日)丸岡秀子が提起したこと――「いのち」・「子ども」・「労働」をめぐって」『大原社会問題研究所雑誌』687号、2016年1月
(論文)「子どもの貧困と労働に関する一考察――丸岡秀子の経験と思索からの試論」法政大学大原社会問題研究所/原伸子・岩田美香・宮島喬編『現代社会と子どもの貧困―福祉・労働の視点から』大月書店、2015年。
(論文)「丸岡秀子における知識人と民衆――「いのちへの責任」を軸として」赤澤史朗・北河賢三・黒川みどり編『戦後知識人と民衆』影書房、2014年。
(報告)「月例研究会(2014年4月23日)丸岡秀子論―産業組合中央会就職時期・退職時期の確定など」『大原社会問題研究所雑誌』669号、2014年7月
(書評)「岡野八代著『フェミニズムの政治学――ケアの倫理をグローバル社会へ』」『大原社会問題研究所雑誌』659・660号、2013年9・10月
(報告)「月例研究会(2012年7月25日)『青鞜』の「堕胎論争」から見た〈母性〉――近刊叢書所収拙稿を中心に」『大原社会問題研究所雑誌』649号、2012年11月
(書評)「小林節子著『次世代に語りつぐ生体解剖の記憶――元軍医湯浅謙さんの戦後』」『大原社会問題研究所雑誌』647・648号、2012年9・10月
(論文)「雑誌『青鞜』における「堕胎論争」の一考察―妊娠した原田皐月・伊藤野枝・平塚らいてうにとっての母になること」法政大学大原社会問題研究所/原伸子編著『福祉国家と家族』法政大学出版局、2012年。
(報告)「月例研究会(2010年6月23日)「近代母性」の検討―再定義の試み」『大原社会問題研究所雑誌』623・624号、2010年9・10月
(書評)「岡本歌子著『ある女性科学者の一世紀』」『大原社会問題研究所雑誌』621号、2010年7月
(人物コラム)「山内みな―家を出て学び働き続けた生涯」総合女性史研究会編『時代を生きた女たち―新・日本女性通史』(朝日選書)朝日新聞出版、2010年。
(追悼文)「歴史サークル芝蘭から学ぶ」加賀美京子さん追悼集/編集委員会編『生きることは学ぶこと─加賀美京子さんを偲んで…』、2009年。
(報告)「月例研究会(2008年3月26日)鈴木茂三郎文庫整理の現状―目録作成に向けての作業報告」『大原社会問題研究所雑誌』595号、2008年
(書評)「山本真理著『戦後労働組合と女性の平和運動─「平和国家」創生を目指して』」『大原社会問題研究所雑誌』585号、2007年
(読書ノート)「米田佐代子著『平塚らいてう─近代日本のデモクラシーとジェンダー』の批判的検討」『大原社会問題研究所雑誌』567号、2006年
(資料紹介)「田沼裁判資料─解題と目録」『大原社会問題研究所雑誌』558号、2005年
(研究ノート)「田沼裁判の意義―福祉のあり方への問いかけ」『大原社会問題研究所雑誌』526・527号、2002年
(書評)「北河賢三著『戦後の出発』」『大原社会問題研究所雑誌』513号、2001年
(共同執筆)「子どものために―近代の学校と家族」、「住みよい地域をつくるために」西村絢子・藤村久美子・牧原憲夫編『わたしとわたしたち―人権と民権を考える』町田市自由民権資料館、2001年。
(書評)「成澤むつ子著『自立の開拓者丸岡秀子』/寺澤正著『三代の男たちと丸岡秀子』」『大原社会問題研究所雑誌』502号、2000年
(書評)「牧原憲夫著『客分と国民の間―近代民衆の政治意識』」『大原社会問題研究所雑誌』489号、1999年
(書評)「林玲子・柳田節子監修/アジア女性史国際シンポジウム実行委員会編『アジア女性史―比較史の試み』」『大原社会問題研究所雑誌』473号、1998年
(論文)「民主主義の曲解―占領期の女性団体「民主化」政策の理念と展開」『立教日本史論集』7、1998年。

経歴

1989年 早稲田大学文学部卒業
1992年 立教大学大学院文学研究科修士号取得
1994年~1995年 韓国延世大学留学
1997年~ 法政大学大原社会問題研究所研究員
2001年 立教大学大学院文学研究科博士課程退学
2014年~ NPO法人日野・市民自治研究所事務局長

所属学会

総合女性史学会

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