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農政審〈新たな国際環境に対応した農政の展開方向〉[経]1994.8.12

農政審〈新たな国際環境に対応した農政の展開方向〉[経]1994.8.12

   ウルグアイ・ラウンド農業合意の受入れを受け,新たな農政の方向について,総理大臣の諮問機関・農政審議会が提出した答申.農水省が92年6月に公表した〈新しい食料・農業・農村政策の方向〉を継承して効率的な経営実現のため大規模な個別経営体や組織経営体の育成を掲げるとともに,食管制度に代わる新たな米管理システムとして,(1)生産者の自主的判断による減反の継続,(2)政府米は備蓄のみとして自主流通米を主体とし,(3)規制緩和による販売の多様化をはかることなどを提起した.これを受けた食糧需給価格安定法(新食糧法)が,12月8日成立した.〔参〕エコノミスト1994年8月30日号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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