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全逓反マル生闘争処分撤回闘争終結[労]1991.5.22

全逓反マル生闘争処分撤回闘争終結[労]1991.5.22

   78年末から79年にかけ,郵政当局の労務政策変更を求める〈反マル生闘争〉に参加して処分された組合員の扱いをめぐり,全逓はこの日,処分撤回闘争終結の方針を決定した.これより先,懲戒免職になった組合員のうち14人が,本部の指導で,処分取消請求訴訟を取り下げ郵政省の採用試験を受けたが,全員不採用となる事件があった.本部は詰めの甘さを自己批判し,責任は大きいとして,河須崎委員長ら三役の進退を地本委員長会議に委ねた.しかし,実際には同会議は開かれず,7月9日からの全国大会で新三役を選出し,問題を決着させた.〔参〕週刊労働ニュース1991.5.27,全逓新聞1991.7.20.⇒1970[労]12.14.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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