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チリ,軍事政権終焉[国]1990.3.11

チリ,軍事政権終焉[国]1990.3.11

   1973年の軍事クーデターで政権を握ったピノチェット将軍は,大統領に就任し,軍政を布いてすべての政治活動を禁止した.その10年後の83年春から民主化運動が高まり,85年8月には右派の国民党から左派の社会党の一部にいたる11党が〈完全な民主主義への移行のための国民協定〉に合意した.88年10月ピノチェトは次期大統領としての信任投票に敗れ,89年12月の大統領選では反軍政派のエルウィンが圧勝し,この日大統領に就任した.〔参〕《世界年鑑》1991年版.⇒1973[国]9.11.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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