法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   日本共産党・宮本議長宅盗聴事件[文]1988.4.26

日本共産党・宮本議長宅盗聴事件[文]1988.4.26

日本共産党・宮本議長宅盗聴事件[文]1988.4.26

   70年6月18日,宮本顕治共産党書記長宅で盗聴器が発見され,共産党は犯人不明のまま告訴した.その10年後,事件の実行部隊の責任者であった山崎正友弁護士は,これが創価学会によるものであったことを公表した.80年8月26日,宮本委員長は北条浩創価学会副会長,山崎弁護士らを相手取って民事訴訟を提起した.85年4月22日に東京地裁が創価学会の組織的な犯行と判決したのに続き,東京高裁も,この日,創価学会の組織犯罪であったと判決した.同年12月27日,被告側は上告を取り下げた.〔参〕日本共産党《創価学会・公明党の電話盗聴》1989.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ