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竹下登内閣[政]1987.11.6

竹下登内閣[政]1987.11.6

   中曽根首相の任期満了に伴う自民党総裁選には,安倍晋太郎・竹下登・宮沢喜一の3人が立候補し,中曽根指名により,竹下首相・安倍幹事長・宮沢副総理兼蔵相の〈トロイカ体制〉が成立した.竹下政権は〈ふるさと創生〉をキャッチフレーズに順調な滑り出しをみせたが,リクルート事件発覚で次第に苦境に立たされた.また,消費税導入や農産物輸入自由化問題も加わり,89年以降支持率は急速に低下した.同年4月22日,首相の新たなリクルート疑惑が発覚し,総辞職に追い込まれた.〔参〕竹下登《証言保守政権》1991.⇒1989[政]6.2.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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