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高尾山圏央道反対集会[社]1986.5.31

高尾山圏央道反対集会[社]1986.5.31

   圏央道は1都4県にわたる総延長270キロの環状高速道で,首都圏中央連絡道路が正式名称である.この道は多摩御陵を避けるため高尾山の山腹をトンネルで貫く計画で,これによる水脈の分断,さらには騒音,排気ガスで生態系が破壊される危険があると,反対運動が起こった.この日の集会には,裏高尾圏央道反対同盟など48の自然保護団体から250人が参加し,集会後参加者は天狗の面をつけてデモ行進した.92年からは立木トラストなどによる新たな運動展開がはかられている.〔参〕酒井喜久子《命の山・高尾》1994.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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