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ペレストロイカ[国]1986.4.8

ペレストロイカ[国]1986.4.8

   〈建直し〉を意味する建築用語.ゴルバチョフ書記長は,ソ連経済の行き詰まりに対する危機感から,ペレストロイカを提起した.86年6月の中央委総会で打ち出されたその路線の特徴は,(1)グラスノスチ(情報公開)と文化面での自由化,(2)複数政党制と議会の強化など政治の民主化,(3)社会主義の枠内での市場経済化,(4)東西の緊張緩和と軍縮,(5)全人類的価値を階級的価値よりも優先する新思考,などである.この路線は,政治,文化,対外政策の面では,民主化,自由化,緊張緩和をもたらしたが,経済面ではインフレを招き国民生活を悪化させたため,経済より政治面で評価されている.だが自由化は,国内の民族紛争を激化させ,ソ連国家体制を揺るがすことになった.〔参〕塩川伸明《ペレストロイカの終焉と社会主義の運命》1992.⇒1990[国]3.11,1990[国]3.12.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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