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第13回参院選[政]1983.6.26

第13回参院選[政]1983.6.26

   第13回参院選は,初の拘束名簿式比例代表制選挙として行われた.争点は行財政改革から政治倫理・教育まで多岐にわたったが,中曽根政権の〈軍拡〉路線への批判も強かった.選挙結果は,自民68,社会22,公明14,共産7,民社6,自ク連2,サラリーマン新党2,二院ク1,福祉党1,諸派・無所属3であった.史上最低の57.0%という投票率は自民党にマイナスに作用し,自民党は比例区の絶対得票率で20%を割った.また,多くのミニ新党はその個別的争点提示という点で比例代表選挙の1つのあり方を示した.〔参〕読売新聞社編《’83,三大選挙の総分析》1984.⇒1982[政]8.18.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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