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労基法改正に関する意見[経]1982.3.19

労基法改正に関する意見[経]1982.3.19

   関西経営者協会労働法規研究委員会が1982年3月19日に発表したもの.〈総論〉〈各論〉〈手続の簡素化〉から成り,〈総論〉では,(1)基本的認識,(2)労働基準法の再検討に当たっての基本的観点をあげ,〈労基法の役割は必要最小限にとどめ,多くは労使自治の原則を尊重し,自主的な労働協約に委ねるべき〉であるとしていた.〈各論〉では,今日の実情にそぐわなくなったとして労基法の条文を指摘し,〈改正試案〉を打ち出している.とくに婦人労働に関しては時間外労働・深夜労働の規制緩和を求め,保護のあり方についての見直しを明らかにしている.〔参〕労働法律旬報1059号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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