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第2臨調(臨時行政調査会)[政]1981.3.16

第2臨調(臨時行政調査会)[政]1981.3.16

   土光敏夫経団連名誉会長を会長にこの日発足した臨時行政調査会は,1961年に設置された同名の調査会と区別する意味で第2(次)臨調と略称された.’83年3月の解散まで5次にわたる行政改革に関する答申を行ったが,それまでの行政改革の重点が行政機構と定員の縮小・削減にあったのに比し国家政策のあり方に踏みこんだ点で,政府・財界の’80年代戦略の方向を示すものとして注目された.委員,専門委員,参与で構成されたが,その大半が財界関係者であったことから〈財界主導〉という批判をうけた.〔参〕読売新聞政治部編《ドキュメント行政改革》1981.⇒1981[政]7.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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