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日中平和友好条約[政]1978.8.12

日中平和友好条約[政]1978.8.12

   1972年の国交回復後,政府自民党内にも,〈台湾ロビー〉を中心とした反対勢力があり,また〈覇権条項〉をめぐって両国間に見解の不一致もあって交渉は曲折してきた.ようやく’78年8月,前文及び主権,領土の相互不可侵等の基本精神を確認した第1条,反覇権をうたった第2条,経済・文化関係の発展を約した第3条,条約が第3国に対する両国の立場に影響しないことを述べた第4条など,5ヵ条から成る平和友好条約が締結された.〔参〕古川万太郎《日中戦後関係史》1981.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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