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栗栖発言[政]1978.7.19

栗栖発言[政]1978.7.19

   7月19日に行われた《週刊ポスト》7月28日・8月4日合併号のインタビューで,栗栖弘臣統合幕僚会議議長は,〈自衛隊は,首相の防衛出動命令が出ないと武力行使できないが,いざというときには超法規的行動をとらざるを得ない〉と述べ,緊急時における超法規的行動の可能性を言明した.この発言に対して金丸信防衛庁長官は辞表の提出を求め,7月28日付で栗栖議長の事実上の解任が行われた.しかし,7月27日,福田首相は,防衛庁に有事立法・有事法制の研究促進と民間防衛体制の検討を指示したため,〈防衛論議〉のタブーが破られ,栗栖発言は客観的には有事立法体制確立に向けての口火となった.〔参〕栗栖弘臣《いびつな日本人》1979.⇒1978[社]9.9.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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