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全国全共闘連合[社]1969.9.5

全国全共闘連合[社]1969.9.5

   安保粉砕・大学闘争勝利を2大スローガンに,全国約200の大学全共闘の全国組織として結成された.山本東大全共闘代表を議長に,秋田日大全共闘議長を副議長に,革マル派を除く新左翼8派によって書記局が構成された.全共闘は1960年代中盤以降の学園闘争のなかで,主としてノンセクト・ラジカルの学生らによって,直接民主主義にもとづく組織運営を原則に各大学で結成されたもので,行動隊的側面をもつと同時に,〈自己否定〉,〈大学解体〉などを掲げる思想運動でもあった.やがて各セクト間の争いが激しくなり,’70年代に入って崩壊した.〔参〕高木正幸《全学連と全共闘》1985.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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