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原水禁(原水爆禁止日本国民会議)[社]1965.2.1

原水禁(原水爆禁止日本国民会議)[社]1965.2.1

   社会主義国の核と部分核停条約の評価をめぐって対立を深めてきた原水禁運動のなかで,社会党・総評などは1963年世界大会ボイコットを機に原水禁運動を守る連絡会議(原水連)を結成,翌’64年8月には被災3県連絡会議を母体とした広島・長崎大会を開催した.’65年1月,総評拡大評議員会は原水協脱退を決定し,2月1日原水禁結成大会が開かれた.〈いかなる国の核にも反対〉を運動の基調に,広島・長崎両原水協,社会党,総評,など13団体が加盟し,代表委員には森滝市郎ら6人が就任.’65年夏の世界大会には原水禁未加盟の日青協,日本山妙法寺などや原水協の大会への出席を断念したソ連代表などが参加した.機関紙《原水禁ニュース》.〔参〕中国新聞社編《ヒロシマ40年――森滝日記の証言》1985.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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