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日本における社会主義への道[政]1964.11.21

日本における社会主義への道[政]1964.11.21

   社会党内部の構造改革論争は,1962年に社会主義理論委員会を発足させた.同委員会は,報告第一部として現状分析を第23回大会(’64年2月)で行い,報告第二部として運動論を第24回大会(’64年12月)で展開した.現状分析を基底とする運動論であるが,運動論の部分が〈日本における社会主義への道〉を示した綱領的文書として第27回大会(’66年1月)で修正・採択されている.〈道〉の特徴は,現状分析の際に明らかにされた全般的危機論,国独資論,窮乏化論に端的に示されている.社会主義理論委員会による〈道〉の社会主義革命論は,’80年代に入る直前,社会主義理論センターによって見直され死文化した.〔参〕日本社会党《日本社会党綱領文献集》1978.⇒1980[政]10.4.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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