法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   〈ヨーロッパなみの賃金を〉(春闘共闘委)[労]1962.11.7

〈ヨーロッパなみの賃金を〉(春闘共闘委)[労]1962.11.7

〈ヨーロッパなみの賃金を〉(春闘共闘委)[労]1962.11.7

   1963年春闘に向け《賃金白書》で打ちだした目標.まともな生活ができる賃金の獲得を前提とし,日本の工業水準はすでにヨーロッパなみになっており,それゆえ,賃金闘争の目標はヨーロッパなみの賃金水準の獲得にあるというのが立論の根拠であった.具体的には賃上げ5000円,全国一律最賃1万円等であり,’63年春闘がヨーロッパなみ賃金獲得の第1年度と位置づけられた.〔参〕《総評20年史・下》1974.⇒1963[労]3.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ