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ジラード事件[文]1957.1.30

ジラード事件[文]1957.1.30

   群馬県相馬ヶ原射撃場で空薬莢拾いをしていた農婦坂井なかが米兵ジラードに射殺された事件.当初,流れ弾によるものと処理されたが,目撃者の証言と調査によりジラードの犯行とわかり反米感情が高まった.事件の裁判権について日米双方が主張したが,日米合同委員会は法的解釈を保留したまま日本側裁判に任せた.11月,前橋地方裁判所が懲役3年(執行猶予4年)の判決を下した.12月6日,ジラード離日.〔参〕潮見俊隆《日本の基地》1965.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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