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石橋湛山内閣[政]1956.12.23

石橋湛山内閣[政]1956.12.23

   鳩山一郎が引退したあと,自民党内に岸信介批判派結集の動きが出た.自民党における実質的な第1回総裁選出選挙の結果は,岸が1位であったが,決戦投票で2・3位連合が成立.7票差の逆転で石橋が総裁となり,組閣にあたった.この時の総裁選から多額の現金が飛びかい,〈前なる岸,後なる田中〉といわれる自民党金権政治が開始された.石橋内閣は,積極的経済政策展開の姿勢を示しただけで,石橋首相の発病により,1ヵ月余で岸内閣に交替する.〔参〕《石橋湛山全集14》1970.後藤基夫ほか《戦後保守政治の軌跡》1982.⇒1957[政]2.25.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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