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ドイツ共産党に違憲判決[国]1956.8.17

ドイツ共産党に違憲判決[国]1956.8.17

   西ドイツ憲法裁判所は連邦政府の提訴後5年を経て,ドイツ共産党(KPD)を〈基本法〉21条2項の〈自由で民主的な基本秩序を侵害〉する違憲政党と判断し,その存続を禁止した.この措置は西ドイツの全面的な西側陣営化が進行する過程での反対勢力抑圧の一環であった.その後もKPD禁止は解除されていないが,1968年に別党ドイツ共産党(DKP)が結成され,合法政党として活動している.〔参〕A.グロセール《ドイツ総決算》1981.⇒1968[国]10.27.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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