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鳩山一郎内閣[政]1954.12.10

鳩山一郎内閣[政]1954.12.10

   戦後第1回の総選挙の結果,鳩山自由党内閣が出現するはずであった.鳩山が,なぜ公職追放されたかについて真相は不明である.鳩山の受託を受けた吉田茂は,鳩山の公職追放解除後,政権を鳩山に返さず,二人の確執が開始された.その確執は,保守政治勢力内部における官僚派と党人派の確執でもあった.占領体制批判は吉田内閣批判と鳩山ブームを生み出した.鳩山は民族主義路線を展開した.〔参〕富森叡児《戦後保守政党史》1977.⇒1956[政]12.23.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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