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世界婦人大会[国]1953.6.5

世界婦人大会[国]1953.6.5

   1952年の世界諸国民平和大会が採択した戦争の危険防止の決議にこたえ,国際民婦連はコペンハーゲンで世界婦人大会を開催した.この大会には67ヵ国,1200人の代表が参加して〈婦人の権利の宣言〉を採択し,婦人の解放,子どもの幸福,平和のための世界の婦人の統一行動を呼びかけた.日本では,3.8国際婦人デーの平塚らいてうの訴えがきっかけとなって,民婦協を中心に世界婦人大会準備会が生まれ,5月23~24日,日本婦人大会が開かれた.政府は旅券交付をこばんだが,全国的な運動で,高田なほ子,羽仁説子,小笠原貞子ら10人の代表を派遣し,初めての国際交流となった.〔参〕日本婦人団体連合会《婦人のあゆみ80年》1960.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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