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内閣調査室[政]1952.4.9

内閣調査室[政]1952.4.9

   治安関係の情報収集が不十分であるとの理由で,政府は,総理府に調査室を設け,治安対策のひとつとしての情報・連絡機関とした.公安調査庁の設置(1952.7)と一連の動きである.’57年8月に発足した内閣官房の一室である内閣調査室は,内閣の重要施策に関する情報の収集と調整の機関であって総理府調査室の後身とはいえない.中曽根内閣時代の’86年7月1日から,〈内調〉は〈情報調査室〉〈内政調査室〉〈外政調査室〉に分化,機能強化が試みられた.〔参〕《朝日年鑑・1953年版》.野村平爾ほか編《警察黒書》1969.⇒1954[政]9.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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