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全逓と全電通に分割[労]1950.9.26

全逓と全電通に分割[労]1950.9.26

   旧逓信省は,1949年6月に郵政省と電気通信省に分かれていたが,行政整理の発表された同年8月に産別全逓が分裂し,10月にはそれぞれに正統派全逓と統一派全逓の大会を開いた.正統派全逓はこの時の大会で,全労連と産別会議からの脱退を決め,翌’50年3月の第10回中央委員会で総評加盟の方向を出すとともに,組織を郵政と電通に2分するための準備機関として,電気通信連絡協議会を発足させた.そして,9月26日の全逓第9回大会で組織分割を正式に決め,27日と29日には全逓信従業員組合(全逓)と全国電気通信従業員組合(全電通)の結成大会がそれぞれに開かれた.〔参〕《全電通労働運動史》1巻,1968.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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