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全学連のレッドパージ反対闘争[社]1950.9.1

全学連のレッドパージ反対闘争[社]1950.9.1

   朝鮮戦争下で,アメリカ占領軍に支えられた政府・財界はレッドパージを強行したが,大学教員に対しても政令62号によるレッドパージ発令を準備.これに対して全学連は1950年10月3日に闘争宣言を出し,大学の自治圧殺・日本再軍備のねらいに不退転の決意で闘うことを示した.そして,10月5日,全国11校3万9千人がストライキを行い,東大で開かれたレッドパージ粉砕全都学生決起大会に約4千人が参加,17日にも早大でレッドパージ反対・平和と大学擁護大会が開かれたが,このような全学連の全国的闘争により大学教員のレッドパージは一部を除き基本的に阻止された.〔参〕《日本労働年鑑》24集.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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