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社会党左派の共産党絶縁声明[政]1947.5.15

社会党左派の共産党絶縁声明[政]1947.5.15

   社会党の片山哲委員長を首相とする組閣のため自由・民主・国協党との4党連立内閣について折衝がすすめられていた.5月14日,4党幹事長会談で自由党から社会党左派の排除が求められ,社会党の西尾書記長はその件での猶予を求めた.5月15日,社会党左派を代表して鈴木と加藤は外国記者団と会見,共産党との協力は組合の主導権を奪うためであったと弁明,今後の絶縁を確言した.〔参〕《読売政治年鑑・1948年版》.時事通信・政治労働版1947.5.17,5.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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