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在日本朝鮮人連盟(朝連)[社]1945.10.15

在日本朝鮮人連盟(朝連)[社]1945.10.15

   第2次大戦の終了と同時に各地につくられた朝鮮人団体を統合,〈全日本に在留する240万同胞の生命と財産を保護し,あらゆる権利を主張すべき唯一の代表機関〉を宣言して結成された.在日朝鮮人の帰国事業や民族教育問題などに取り組む.朝連は大衆団体として発足したが,’46年2月,南朝鮮の朝鮮民主民族戦線への加盟を決議.同10月の全国大会では,本国臨時政府樹立促進の方針を決定.同時に,金天海の顧問就任,日本共産党の指導による活動などをも決定し,特定の政治的立場を明らかにした.〔参〕朴慶植編《朝鮮問題資料叢書》9巻,1983.⇒1949[政]9.8.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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