法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   東京航空計器争議[労]1939.5.上

東京航空計器争議[労]1939.5.上

東京航空計器争議[労]1939.5.上

   東京航空計器工場では,従来実施されてきた組請負制による賃金システムが,年功序列的な性格の強さのゆえに戦時下の生産拡大・若年労働者の増大に適応しえなくなったため,1938年11月に廃止された.この賃金制度の改正により収入の激変した従業員は,自主的な組織=親交会をつくり,以後,賃金制度の修正・昇給等を要求して交渉を続け,翌’39年5月上旬には怠業に入った.怠業は6月20日に会社側の一定の譲歩により解決した.〔参〕内務省警保局編《社会運動の状況》1939.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ