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部落委員会[社]1933.3.3

部落委員会[社]1933.3.3

   全国水平社第11回大会で決定された活動形態.政府・府県当局と融和団体が進める部落経済更生運動から組織を防衛し,地方改善事業に対する発言権を強めるために,日常的要求の獲得を目的に部落単位に設置された.この活動を通じて多くの部落大衆の水平社への結集がはかられ,高松差別裁判糾弾闘争においても有効に機能した.〔参〕渡部徹〈全国水平社解消論と部落委員会〉(人文学報47号)1979.⇒1933[社]7.3.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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