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文部省学生課[政]1928.10.30

文部省学生課[政]1928.10.30

   3・15事件後,社会科学研究会解散や〈左傾教授〉追放につづき,学生運動を取り締まる機関として専門学務局内に設置された.同時に官立大学・高校に学生主事・生徒主事が新設された.これにより文部省は学生運動抑圧の体制を固め,弾圧を強行した.1929年7月,一層の取締りと思想善導を図るため学生部に拡充され,さらに思想局・教学局へ発展した.〔参〕荻野富士夫〈文部省思想統制体制の確立〉(歴史評論394号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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