法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   無産婦人団体分立[社]1927.7.3

無産婦人団体分立[社]1927.7.3

無産婦人団体分立[社]1927.7.3

   治安警察法第5条で政治結社(政党)加入を禁じられていた女性の支持を得るため,各無産政党はその傘下にそれぞれの無産婦人団体をつくった.すなわち,労働農民党は関東婦人同盟(7月),日本労農党は全国婦人同盟(10月),社会民衆党は社会婦人同盟(11月)を結成した.各婦人同盟は同じような綱領をかかげながらも,無産政党の分裂・抗争をそのまま受けて,相互に対立・抗争を続けた.〔参〕米田佐代子〈日本における無産婦人運動の成立と展開〉(《講座現代の婦人労働》4巻,1978).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ