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友愛会日立事件[労]1919.12.2

友愛会日立事件[労]1919.12.2

   茨城県の久原鉱業日立製作所・日立鉱山では,1919年夏から友愛会諸支部の活動が活発になり,10月には日立聯合会が結成されるにいたった.脅威を感じた会社は,集会の妨害,活動家の大量解雇,脱会強要などの強硬措置に出た.このような状況のなかで開かれた12月2日の演説会において解散命令に抗議した指導者・活動家たちが検挙され,麻生久,棚橋小虎,山本懸蔵ら14人が起訴され,11人が有罪判決を受け,日立聯合会は壊滅した.〔参〕《麻生久伝》1958.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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