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対華21ヵ条の要求[政]1915.1.18

対華21ヵ条の要求[政]1915.1.18

   第1次大戦勃発時の大隈内閣が中国の袁世凱政権に突きつけた5号21ヵ条からなる権益拡張要求であり,満蒙・山東省権益の拡張・漢冶萍公司の合弁化等を内容とした.5月7日,日本は最後通牒を発し,9日,5号を除いて受諾させた.その結果,中国の排日運動が高揚し(5・4運動),ワシントン会議で日本は山東省権益の放棄を余儀なくされた.〔参〕堀川武夫《極東国際政治史序説》1958.⇒1919[国]5.4.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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