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救世軍慰問籠[文]1906.12.15

救世軍慰問籠[文]1906.12.15

   労働紹介所・簡易宿泊所など社会事業活動にのり出していた救世軍は,1906年12月〈貧民窟〉への慰問籠配布を開始した.籠の中へ,米・もち・パン,手拭・足袋や玩具,そして機関紙《ときのこゑ》を入れて東京市内の〈貧民窟〉1千戸に配布した.これは毎年つづけられ,東京毎日新間社の応援も得られた.のち慈善鍋となり,さらに社会鍋へと変化・発展した.〔参〕秋元巳太郎《日本における救世軍70年史〉2巻.1966.⇒1895[社]9.22,1900[社]8.5.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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