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《社会主義研究》[社]1906.3.15

《社会主義研究》[社]1906.3.15

   平民社解散後由分社によった堺利彦の編集で,1906年3月15日より8月1日まで全5号発行された日本最初の社会主義専門研究誌.第1号に堺・幸徳による《共産党宣言》の初の全訳,第4号にエンゲルスの《科学的社会主義》(空想から科学へ)の訳と,マルクス主義への関心が示されている.他方で無政府主義(第2号),空想的社会主義(第3号)の特集も組んでいた.〔参〕《社会主義研究(復刻版)》塩田庄兵衛解説,1963.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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