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朝鮮反日義兵闘争[国]1906.2.-

朝鮮反日義兵闘争[国]1906.2.-

   〈保護条約〉の締結によって再起した義兵闘争は,閔宗植・崔益鉉の起兵により本格化した.今次義兵には,儒生だけでなく平民の指導する部隊も生まれた.朝鮮軍兵士の義兵参加は,義兵の戦闘力を増加させ運動の高揚をもたらし大衆的性格をいっそう強めたが,日本軍の〈南韓大討伐作戦〉(1909年9月1日開始)によって退潮した.義兵の一部は国境を越え独立軍運動へ転換した.〔参〕姜在彦《朝鮮近代史研究》1970.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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