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平民社解散[社]1905.10.9

平民社解散[社]1905.10.9

   平民社の活動への弾圧が強まるなかで,堺利彦・幸徳秋水とキリスト教社会主義者の木下尚江・石川三四郎・安部磯雄とのあいだに思想的対立が生まれた.9月10日に《直言》が廃刊になると,平民社の今後をめぐって同人間で協議が行われ,結局解散することになり,10月9日平民社2階に70余人が集まって解散式が行われた.’07年1月堺・幸徳・石川・西川らによって再建され,《日刊平民新聞》を刊行した.〔参〕荒畑寒村《平民社時代・正続》1973,79.⇒1904[社]3.6,1907[社]1.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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