法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   黒龍会[社]1901.2.3

黒龍会[社]1901.2.3

黒龍会[社]1901.2.3

   玄洋社と並ぶ国家主義的な右翼団体.内田良平らが3国干渉に対抗して創設したもので,名称はアムール川(黒龍江)からとられた.当初はアジアからのロシア駆逐という大アジア主義を唱え,大陸での対露活動を企画した.フィリピン独立運動や中国革命も援助したが,やがてデモクラシー思想・社会運動の排撃,1930年代には天皇主義的国家改造や大陸侵略を主張した.〔参〕黒龍会《黒龍会30年事歴》1931.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ