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軍部大臣現役武官制[政]1900.5.19

軍部大臣現役武官制[政]1900.5.19

   陸海軍大臣の補任資格を現役武官に限定する制度.1871年兵部省職員令で長官補任資格を限定した後,初代海軍卿勝海舟を唯一の例外として武官専任であったが,この陸海軍省官制の改正で大臣は現役の大中将と明記された.1913年現役の文字が削除されるが,2・26事件以降現役武官制が復活し,軍部の政治的独立と軍閥支配の強力な武器となった.〔参〕藤原彰《軍事史》1961.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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