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社会政策学会[文]1896.4.26

社会政策学会[文]1896.4.26

   経済学関係で日本最初の学会.1896年4月2日に桑田熊蔵・山崎覚次郎ら4人が開いた社会問題の研究会を機に,同月26日高野岩三郎らを加え出発した.当初は単なる若手研究者の勉強会で正式名称もなかったが,’97年4月24日に社会政策学会と名乗ることを決めた.工場法の制定促進のため講演会を開くなど社会的活動も展開し,東京帝大の教授をはじめ学者や官吏・実業家,さらには高野房太郎ら運動家も加わり,しだいに社会問題を中心とする経済学会に成長した.〔参〕坂本武人〈社会政策学会の成立と発展〉(高橋幸八郎編《日本近代化の研究・上》1972).⇒1899[文]8.-,1907[文]12.22.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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