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三池鉱山払い下げ[経]1888.8.18

三池鉱山払い下げ[経]1888.8.18

   政府は4月21日〈三池礦山払下規則〉を定め,8月開札の結果,455万5000円で佐々木八郎名義の三井組へ払下を決定.1889年1月以降,同炭鉱は三池炭礦社によって経営され,初代事務長には団琢磨が就任した.払受額(100万円即納,残金15ヵ年賦)は当時の三井組にとって容易な金額ではなかった.しかし三池炭鉱は三井物産とともに三井財閥形成に重要な役割を果たした.〔参〕小林正彬《日本の工業化と官業払下げ》1977.⇒1884[経]〈この年〉.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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