法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   自由党解党[政]1884.10.29

自由党解党[政]1884.10.29

自由党解党[政]1884.10.29

   1883年6月,洋行から帰った自由党総理板垣退助が,党資金募集か解党かの二者択一を党員に迫って以後,解党は深刻な党内問題となった.政府による抑圧・規制の強化や松方デフレ政策は,一方で運動からの脱落者を生じさせ,他方で急進化傾向を生み出していった.こうした状況のなか,党指導部は統制力を喪失し,党資金募集計画も失敗して,この日解党を決定した.〔参〕江村栄一《自由民権革命の研究》1984.⇒1881[社]10.29.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ