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愛国社[政]1875.2.22

愛国社[政]1875.2.22

   各県の民権結社の連合組織として立志社が提唱し,阿波自助社・加賀忠告社などの約60人が大阪に集まり結成された.実際は個人参加の士族が大部分で,大阪会議による板垣の政府復帰とその後の辞任,さらに資金難などから持続しなかった.しかし,各地の民権結社の結成,民権派の新聞・雑誌創刊の契機となった.1878年9月,立志社の提唱で再興されてからは,豪農層の参加も増え,民権運動の中心になった.〔参〕内藤正中《自由民権運動の研究》1964.⇒1874[政]4.10,1880[社]3.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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