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被爆者援護法[政]1994.12.9

被爆者援護法[政]1994.12.9

   原爆二法を一本化した新法で,95年7月から施行される.8月から被爆直後の死没者にも,その遺族(被爆者)に一人10万円の特別葬祭給付金(国債)が支給される.法律は,総合的な援護対策を〈国の責任〉で行うとし,(1)健康管理手当などの所得制限の撤廃,(2)平和祈念事業の実行,(3)健康相談事業等の法定化などの内容も盛り込まれたが,被爆者団体が要求していた国の戦争責任に基づく〈国家補償〉は明記されなかった.〔参〕世界1995年1月号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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