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WTO設立協定関連法[政]1994.12.8

WTO設立協定関連法[政]1994.12.8

   世界貿易機関(WTO)の設立にともなう法制定・改正で,コメ輸入の部分自由化などをもたらした新食糧法,特許法改正など7法である.WTO設立協定に付属する協定では,農産物に関する輸入規制措置は全て関税に置き換えることが原則とされ,日本についてはコメの最低輸入量(ミニマム・アクセス)の受け入れを条件に,6年間は関税化の例外とする〈特例扱い〉が認められた.新食糧法は,全量管理を建て前とする食管法に代わり,政府の役割を輸入・備蓄・流通計画の作成などに限定し,減反も農家の判断に任せることになった.〔参〕朝日新聞1994.12.18夕刊.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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