健康保険法改正[政]1994.6.23
健康保険法改正[政]1994.6.23
一般の入院患者に1日600円の食事代の一部負担を求めることを柱とする法律.これまでは定率の一部負担が原則だったが,これを定額一部負担に改めた.改正法には,寝たきりや重症患者が自己負担で雇っていた付添婦を廃止し,すべて病院の職員による看護,介護に切り替える制度改正も盛り込まれた.94年10月より施行.〔参〕朝日新聞1994.6.24.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。