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価格破壊[経]1994.6.19

価格破壊[経]1994.6.19

   不況の長期化による消費の低迷と消費者の価格重視,円高による低価格輸入品の増大などを背景に,激しい価格競争が展開された.とくに規制緩和に伴うPB(プライベート・ブランド)戦略により,コーラ,ジュース,洗剤,ビデオテープなどで同種ブランド品より3~7割以上安い商品が発売された.その他,輸入ビールからパソコン,紳士服,RV車まで広がった価格破壊はバブル崩壊以降の経済構造の転換を象徴するものであった.〔参〕野口智雄《新価格論》1995.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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