社会経済生産性本部[経]1994.4.1
社会経済生産性本部[経]1994.4.1
生産性向上運動の推進機関であった日本生産性本部と,労使・学界の参加で国民的合意形成をめざした調査・提言機関の社会経済国民会議が統合して誕生した.日本経済の構造変化のもとで,流通・サービス業の生産性向上が課題となり,活動範囲を企業の生産活動から政治や社会システム全般に広げる必要が出てきたことが統合の理由とされた.初代会長には生産性本部会長と国民会議議長代行を兼務していた亀井正夫住友電工相談役が就任した.機関紙《社会経済生産性新聞》.〔参〕日本経済新聞1994.2.2.⇒1955[経]2.14,1973[経]11.12.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。